エステサロンでのコロナウイルス感染対策
エステティックに携わって45年、エステ伝道師 清水收一が伝える<本物のエステティックを知って欲しい>
エステサロンでのコロナウイルス感染対策
多くの地域でコロナ感染者が又増えて来ているようで、相変わらず「コロナ禍」が続いています。
そして、本格的な冬を迎えて、「インフルエンザ」感染対策も必要と成って来ます。。
そこで、再度サロン営業をして行く上でもう一度、お客様に少しでも安全を提供できるように又、安心感を持って頂く為にも衛生管理・感染対策 を再度確認検証したいと思います。
開店前に行う事
- レセプション周り、施術ルーム、トイレ、スタッフルーム、準備室の清掃。
両性界面活性剤水溶液0.05~0.2%又は逆性石鹸水溶液(オスバンなど)0.05~0.1%で、雑巾がけ。
- 器具類、壁、棚、ワゴン、椅子、カウンター等々。
グルコン酸クロルヘキジン水溶液(ヒビテン)0.05%水溶液に10分間浸す。
両性界面活性剤水溶液0.05~0.2%で、機器類や壁、備品などを拭く。
- タオル、ガウン、布、ユニフォーム、非金属器具、スリッパなど。
次亜塩素酸ナトリウム水溶液(ハイターなど)0.01~0.1%水溶液に10分間浸し(十分換気をしながら、ゴム手袋・マスクを付けて行う)、消毒後は水洗いし乾燥させる。
- 手指
グルコン酸クロルヘキジン水溶液(ヒビテン)0.05%又、又は両性界面活性剤水溶液0.1%で消毒。
スタッフに関して
- 体調管理に心掛け、出勤時に責任者が問診と検温を行う。
- マスクを常時着用(カウンセリング時も忘れずに)。
- トリートメント時は皮膚に直接触れ、顔の距離も近い為充分に注意しましょう。
- 手指消毒は念入りに、適度なタイミングで行って下さい。
来店時のお客様へ
- お客様に手洗い及び市販の消毒薬での手指消毒をお願いします。
- 体温測定、コロナに関する問診表への記載。
お客様のお帰りの後
- お客様が使用したロッカー、トイレ、触れたテーブルなどを、両性界面活性剤水溶液0.05~0.2%で拭きましょう。
- 使用済みタオルなど片づけで触れる際は、ゴム手袋着用とゴム手袋の使用後の消毒。
アピール (告知)
- サロンで実際に行っている衛生・消毒管理を、来店される全てのお客様に伝え、ご協力をお願いし、サロンで出来る事はきちんとやっている事をアピールしましょう。
「コロナウイルス感染」
これを一つの経験として、サロンワークに衛生管理を徹底していきましょう。
『素晴らしくしようじゃないか、エステティック!』
まとめ
未だ衰えを見せない『コロナウイルス感染』
エステサロンでも、自分達できちんとした衛生・消毒管理対応が要求されています。
詳しくは、下記までお問合せ下さい。
1982年、エステティックサロンのプロデュースとコンサルティング、商品の提供などを主な業務とするエステティック総合商社・株式会社サンクを設立。
『素晴らしくしようじゃないか、エステティック!』を合言葉に、エステティックの正しい理論や新しい技術の普及に努めると共に、オーナーのヴィジョン『夢』とサロンの魅力が詰まったオンリーワンサロン作りを目指し、エステサロンの企画から経営までトータルでサポートしています。
主な著書:最新レジャー産業開発・経営モデルプラン、女性向け・新レジャー事業(綜合ユニコム)、SOINESTHE、ESTHE NET(新美容出版)
ビューティーソムリエールエステティック理論編(サンク)
〒168-0082 東京都杉並区久我山4-7-1 倉田ビル2F
TEL03-3332-1990 FAX03-3332-2039
https://cinq.jp Mail:esthe@cinq.jp