エステカウンセリングで生活習慣・運動指導を効果的に!

 

ヨガをする女性

生活習慣の中に運動を取り入れる。

 エステティックに携わって40年、エステ伝道師 清水收一が伝える<本物のエステティックを知って欲しい>

エステカウンセリングで生活習慣・運動指導を効果的に!

 

今までも「エステティックは老化予防管理技術」と、何度もお伝えして来ました。

 

いくつに成っても奇麗で、若々しく元気でいたい。

 

その為には生活習慣病などにも悩まされず、健康寿命が順調に推移されていなければなりません。

 

エステティシャンは化粧方法や食生活のアドバイスは得意としていますが、日常生活での運動量のアドバイスは不得意のようなので、今回はこの点についてお話したいと思います。

運動習慣で、基礎代謝を増やす

ブログ「エステで脂肪燃焼ってするの?エステティックの嘘、本当?」の中で述べています中年太りへのプロセス。

 

やはり年を取ると日常での運動量は減り、更に基礎代謝の60%以上を占めている筋肉の量も減って来ているので、肥満要因が高まって来ます。

 

又、体重が増えれば膝や間接にも負担がかかり、生活習慣病のリスクも更に増加して来ます。

 

ですから、日常生活の中で少しでも運動習慣を取り入れて、継続して行くことが

大切になって来ます。

 

その内容をエステティシャンは的確にアドバイスして行くことが、現在求められています。

 

ヨガをする人たち

「エクササイズガイド2013」

エクササイズガイド2013

そんな生活習慣病も含め我が国の飽食時代の肥満を心配し、厚生労働省が日常生活上での必要な運動量について以前、策定した「エクササイズガイド2013」があります。

このガイドラインは、安全で有効な運動を広く国民に普及することを目的として作られたものです。

 

「エクササイズガイド2013」では身体活動の強さ和示す「メッツ」(Met)と、身体活動の量を示す「エクササイズ」(Ex)という独自の単位を使用します。

 

メッツ(Met)

メッツとは、身体活動の強さを、安静時の何倍に相当するかで表す単位で、座って安静にしている状態が1メッツ、普通歩行が3メッツに相当します。

 

エクササイズ(Ex)(=メッツ・時)(量の単位)

身体の活動の量を表す単位で、身体の活動の強度(メッツ)に身体活動の実施時間(時)を掛けたものです。

より強い身体活動ほど短い時間で1エクササイズとなります。

 

(例)

3メッツの身体活動を1時間行った場合:3メッツ×1時間=3エクササイズ(メッツ・時)

6メッツの身体活動を30分行った場合:6メッツ×1/2時間=3エクササイズ(メッツ・時)

 

消費カロリー

EX(エクササイズ)×体重(kg)×1.05=消費カロリー

 

一週間に23エクササイズ

厚生労働省は、健康を維持して行くために「生活推奨・運動指導」として

一週間に23エクササイズ>の運動を行う事を推奨しています。

日常の通勤や散歩、家庭での運動や掃除・洗車など身体を動かす総合量の目標を、一週間に23エクササイズとしています。

 

下記に1エクササイズの身体活動例を記述致します。

ジョギングする女性

ジョギング 7メッツ 10分=1エクササイズ

1エクササイズ例

有酸素運動系

  • 食後の歩行(15分)・水泳(10分)・散歩(20分)・ジョギング(10分)

 

筋力トレーニング

  • 腹筋トレーニング(15分)・スクワット(15分)・ダンベル運動(15分)

 

ストレッチ

  • ストレッチ(20分)・ヨガ(25分)・ラジオ体操(6分)・太極拳(20分)

 

生活活動

  • 通勤(20分)・自転車通勤(15分)・立ち仕事(20分)・調理(20分)
  • 掃除(20分)・家庭菜園(20分)・洗車(20分)・介護(15分)etc

 

エステティシャンは、日常の生活活動と有酸素運動や筋力トレーニングなどを合わせて、一週間に最低23Exに成るように時間割表を制作し、運動指導をアドバイスするアフターカウンセリングを心掛けましょう。

 

これを日々実行して頂き、更に食生活のアドバイスを加え、施術と併せて老化予防管理を組み立てていただく事が大切です。

エステティック専門総合商社 株式会社サンク
エステティック専門総合商社 株式会社サンク
https://cinq.jp/エステ、効果的なカウンセリング、流れと目的/
素晴らしくしようじゃないか!エステティック! Cinq vous propose UN TRUC AUTHENTIQUE

そして、ストレスや悩みを一緒に相談に乗って上げられれば、最高の『美と健康の主治医』としてのエステティシャンが誕生いたします。

 

これがエステティックの価値をお客様にご理解して頂く、大きな要因と成ります。

 

まとめ

「老化予防管理技術」としてのエステティック。

美しく若々しい容姿を保つためには、健康寿命が大切です。

その為にも運動習慣を取り入れた生活環境が大切です。

エステティシャンは、「美と健康」の主治医として、運動指導をアフターカウンセリングで必ず行う事を心掛けましょう。

一週間で23エクササイズに関してのお問い合わせは、下記までご連絡下さい。

エステティック総合商社 株式会社サンク
         代表取締役会長 清水收一

1982年、エステティックサロンのプロデュースとコンサルティング、商品の提供などを主な業務とするエステティック総合商社・株式会社サンクを設立。

『素晴らしくしようじゃないか、エステティック!』を合言葉に、エステティックの正しい理論や新しい技術の普及に努めると共に、オーナーのヴィジョン『夢』とサロンの魅力が詰まったオンリーワンサロン作りを目指し、エステサロンの企画から経営までトータルでサポートしています。

主な著書:最新レジャー産業開発・経営モデルプラン、女性向け・新レジャー事業(綜合ユニコム)、SOINESTHE、ESTHE NET(新美容出版)

ビューティーソムリエールエステティック理論編(サンク)

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