エステ資格 ヨーロッパにおける制度

フランス エステティックスクール授業風景

エステティックに携わって40年、エステ伝道師 清水收一が伝える<本物のエステティックを知って欲しい>

エステ資格 ヨーロッパにおける制度

1972年日本にCIDESCO日本支部が誕生し、日本エステティシャン協会が設立され、

その20年後、1992年には「財団法人日本エステティック研究財団」設立。

2004年には、「NPO法人日本エステティック機構」も設立されましたが、残念ながら

未だエステティシャンが国家資格として制定されるには及んでいません。

そこで諸外国ではどうなっているのか、具体的にご紹介したいと思います。

国別エステティシャン資格制度

フランス

 〇エステティシャンの身分に関する制度は、職業技術者の一環として1963年に設定されています。

・C.A.P. ———–職業適性証明書

国立の技術学校(2年) 中卒

私立のエステティックスクール(1年) 高卒

サロンで働きながら手工業組合に加盟し、スクールに通う(1か月15日間で2年間)

上記スクールを経て、資格受験。

 

・B.T.S. ———-高等技術者免状(バカロレア合格者)

 

・B.T.S.P.——–B.T.S.の免許資格取得者で、更に2年間の専門教育を受ける(プロフェッショナル)

 

イギリス

〇公立(2年制)または私立校(1年制)の学校を卒業し、その後資格試験を受けなければならない。

試験は国に代行して6つの組織が行う。

CIBTAC(Confederation of International Beauty Therapy and Cosmetology)

ITEC(International Therapy Examination Center)

CIDESCO

INFA

・City and Guilds of London Institute

 

ドイツ

〇BDK(ドイツエステティック連盟)の認定する専門学校で600時間を受講

後、卒業試験を受け、合格者のみがBDKに登録され仕事に付ける。

 

ベルギー

〇国立のエステティック連合に認定された国立、私立校で国が定めたカリキュラムに沿って勉強し、国家資格試験を受ける。

16歳からの3年間コースと18歳からの2年間コースがある。

 

スイス

〇FRECというエステティシャンが組織している団体が、政府から公認を受け資格試験を実施している。

私立校で一年間受講し、サロンでインターン3年を経て受験資格、又は4年間エステティックックサロンで仕事に従事した証明書をもって受験資格とする。

その後、厚生省の許可証が与えられる。

フランスのC.A.P.(職業適性証明書)取得エステティック専門学校授業風景

フランスのC.A.P.(職業適性証明書)取得エステティック専門学校授業風景

幾つかの国の事例を述べましたが、国及び国が定めた公的機関が監督官庁として資格認定を行い、エステティシャンの身分を保障しています。

日本でのエステティシャン資格認定の現状?

しかし、日本では複数の民間協会が任意で資格認定していますが、教育基準もまだ統一されてはいません。

1988年に当時の厚生省生活衛生局がエステティック業界の現状調査を実施。

1992年には財団法人日本エステティック研究財団を発足、2004年にNPO法人日本エステティック機構が誕生しました。

その中でエステティックサロンの認証エステティシャンの認証エステティック機器の認証の在り方について検討され、2011年特定非営利活動法人「日本エステティック機構」としてエステティックに関する認証活動を中立・公正に行う第三者機関として設立されました。

但し、法的資格や身分保障にまでは至っていないのが現状です。

まとめ

医師師法、美容師資格、あはき法、柔道整復師法、理学療法士など国家資格者と境界を重ねるエステティック。

世界の足並みに準じて、日本でもエステティックの法令化を進めて欲しいと願ってやみません。

法令、許認可関連でご質問のある方は、下記のところまでご相談下さい。

エステティック総合商社 株式会社サンク
         代表取締役会長 清水收一

〒168-0082 東京都杉並区久我山4-12-10 倉本ビル2F

TEL03-3332-1990  FAX03-3332-2039
https://cinq.jp  Mail:esthe@cinq.jp

       

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