エステティシャンの仕事内容と服装、徒然なるままに・・・
エステティックに携わって45年、エステ伝道師 清水收一が伝える<本物のエステティックを知って欲しい>
エステティシャンの仕事内容と服装、徒然なるままに
昨今、「ビューティワールド」や「ダイエット&ビューティー」など業界関連イベントに顔を出すと、思う事が有ります。
エステティシャンの雰囲気、今昔
1980年代のエステティシャン達と、多分エステに携わって5~10年位と思える年代の最近のエステティシャンとは大分、服装のセンス、髪型やメイク、いわゆる雰囲気が違って来たなと感じることが多々あります。
勿論、時代のファッション傾向の変化もありますが、同じ会場にいるベテランエステティシャンと今,現役でバリバリやっているだろうエステティシャンを比べると、更に大きく違って感じてしまいます。
職業人の持つ雰囲気
どの世界でも、その職業人の雰囲気というものが存在していると思います。
治療家、看護師、美容師、理容師、ネイリスト、メイクアップ・アーティスト、マッサージ師、アロマ系セラピスト、化粧品美容部員、機器インストラクター、そしてエステティシャン・・・etc
それぞれに職業人の雰囲気が存在すると思います。
エステティック業と接する近い職業と比べても、少しずつ持っている雰囲気は違っています。
職場環境によって違うエステティシャンの雰囲気
同じエステティシャンでも、個人店とチェーン店の方達では雰囲気は異なります。
サロンの形態や施術傾向でも、違って来るような気がしています。
フェイシャル中心サロンと、ボディ・痩身中心サロンではエステティシャンの雰囲気は少し違っていますし、脱毛専門サロンの方も又、イメージが違っています。
最近増えているホテルやリゾート系のスパのスタッフも、また一つ違った雰囲気を持っています。
やはり日頃の来店されるお客様層によるものか、施術内容に関わってくるのか、はたまた、業界リーダーの影響なのかは分かりませんが違っています。
彼女はアロマ系のサロンで働いているな…
この子は痩身系の地方都市での店舗展開しているサロンで働いているのだろうな・・
あの人は化粧品メーカー系のサロンで、中堅どころで活躍している人だろうなぁ・・
などなど、意外と正解に私は当てられます(笑)。
そんなことを考えながら、会場に集まるエステティシャンの方々を見ていると、エステティックが『業』として現在、多くのビジネス形態で存在しているのだと実感してやみません。
まとめ
40年近くエステ業界で仕事をさせて頂いていると、「時の流れ」を感じます。
一緒にいつも関わって来たエステティシャンの方々の考え方の変化。
価値観や夢など、移り変わっているなと感じる今日この頃です。
エステティシャンの持つ雰囲気やセンス、そして同じエステティシャンでも職場環境や歩んできた道でふぉっている雰囲気が変わっているのを感じます。
『素晴らしくしようじゃないか、エステティック!』
そして、若い人達に「憧れのエステティシャン像」を発信して頂きたいと願っています。
1982年、エステティックサロンのプロデュースとコンサルティング、商品の提供などを主な業務とするエステティック総合商社・株式会社サンクを設立。
『素晴らしくしようじゃないか、エステティック!』を合言葉に、エステティックの正しい理論や新しい技術の普及に努めると共に、オーナーのヴィジョン『夢』とサロンの魅力が詰まったオンリーワンサロン作りを目指し、エステサロンの企画から経営までトータルでサポートしています。
主な著書:最新レジャー産業開発・経営モデルプラン、女性向け・新レジャー事業(綜合ユニコム)、SOINESTHE、ESTHE NET(新美容出版)
ビューティーソムリエールエステティック理論編(サンク)
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