2021年10月号 健康と美容のための新習慣『腸活・菌活』

 

~腸活でイキイキ生活~

 

◆腸の働きと役割

 人体で最大の免疫器官 

腸には体内の免疫細胞の60%以上が存在します。
腸内環境の悪化は免疫力の低下につながり、風邪や病気といった健康被害を起こしやすい体に・・・。

 腸は”第二の脳” 

腸には脳に次ぐ多くの神経細胞が存在し、感情にも深く関わっており「第二の脳」と言われています。
とは密接な関係にあり、腸の不調は脳に反映され、脳に受けたストレスは腸に反映されます。

 

腸の活動には自律神経が大きく関わっています。
ちなみに、腸の活動が活発になるのは、リラックス神経である副交感神経が優位の時となります。

 

 

 

◆腸を健康に保つ”腸活・菌活”のメリット

 

 おなかスッキリ!メリハリ!ボディへ 

腸内環境が改善され便通がよくなると、ポッコリお腹が解消され体型もスッキリ。また、脂肪燃焼に必要な栄養素の吸収も高まり、余分な脂肪をため込まないカラダへ。

 肌荒れの改善で美肌を実現 

悪玉菌が作る有害物質は、ニキビや吹き出物などお肌に悪影響を及ぼします。腸内環境が改善し便秘も解消することで、肌荒れも改善。顔色も良くなり、艶のある美肌が手に入るかも…。

 免疫力アップで健康なカラダをゲット! 

腸内には体内の60%以上の免疫細胞が存在します。腸内環境が良好であるということは、これら免疫細胞が活発に活動できるということです。健康なカラダには腸内環境の整備がとても重要です。

 

◆腸を健康に保つ”腸活・菌活”のポイント

1.適度な運動

軽い運動を習慣化

夕方以降に軽い運動をすると、心のバランスを整える作用のある神経伝達物質セロトニンを分泌。より良い眠りにつながる。下半身を意識したウォーキングで腸にもよい効果が。

 

 

2.適度な運動

朝食を意識して夕食は軽めに

野菜を中心とした軽めの夕食にすることで胃腸の負担を減らし、消化・吸収の働きをよくする。

朝食は必ず食べる

朝食は腸の蠕動運動を促し、便意を起こすスイッチとなります。少量でも良いので何かしら口にするように。

 

3.心身のリラックスを心掛ける~腸脳相関~

日常からの解放!リラクゼーショントリートメント

ゆったりくつろぎバスタイム
…睡眠の1~2時間前に、お湯の温度は40度程度で

 

 

 

毎日規則正しい生活習慣で腸活・菌活を行えることが望ましいですが、
仕事のお付き合いや家族との生活など、難しい方も多いことでしょう。

 

そこで話題となっているのが

ファスティングによる“腸活”