リフレクソロジー 反射区、フットケア
エステティックに携わって40年、エステ伝道師 清水收一が伝える<本物のエステティックを知って欲しい>
リフレクソロジー 反射区、フットケア
最近は見かけることが以前より少なくなって来た「フットケアサロン」
しかし、欧米のエステティックサロンでは、定番メニューとして今でも需要は高いようです。
やはり日本と違い常にヒールを履き、自宅室内でも何らかのシューズを履いている生活様式に起因して、足の疲れや足関連のトラブルが一般的に多いのかも知れません。
そのエステサロンでのフットケアのベースに成っているのが『リフレクソロジー』です。
リフレクソロジーとは
リフレクソロジーはreflex(反射)+ logy(学問)を語源とした造語で「反射療法」ともいいます。
この足裏健康法は古代エジプト時代やインドなど世界各国で行われています。
それが「リフレクソロジー」として理論的に体系化されたのは、20世紀初頭に入ってからです。
アメリカのフィッツゲラルド博士が、足や手には痛みを和らげる効果があるというリフレクソロジーの前身である『ゾーンテラピー』を発表しました。
その後、理学療法士のユーニス・イングハム女史が内面反射区の「フットチャート(足に内臓反射区を書いた地図)」を作りました。
足の裏の特定部位を押せば体の特定部位に変化が起こるという考えに基づき、体内主要器官、腺など身体の全ての部位に対応する反射区(リフレクスエリア)が足裏に分布していると説いています。
手 技
リフレクソロジーでは、指先や手根、指骨又は棒状のものを使用して皮膚直下のクリスタルと呼ばれる硬くなった組織を探り、その部位(反射区)を刺激して対応する臓器・腺を活性、調整します。
クリスタルとはカルシウムや尿酸が堆積したもので血液の流れを妨げています。
反射区は中国の経穴(ツボ)とは異なり、『面』として捉えて施されます。
だから「ゾーンテラピー」と呼ばれています。
効果・効能
ストレスの解消や血液循、特に静脈の流れや体内の老廃物の排泄を促すなど、自然療法の一つとして身体の‟ホメオスタシス”を高めます。
その他のフットケア
外反母趾・ハンマートゥ・巻き爪などの足指や爪の変形、魚の目、タコなどに施す治療やトリートメントは「ポドロージ」という足専門の技術(学問)があり、ドイツが発祥の地です。
足の裏は、「第二の心臓」と言われています。
『美と健康』に不可欠な血流を促す、大切なポイントの一つです。
『素晴らしくしようじゃないか、エステティック!』
コロナ禍でもう一つフェイシャルケアなどの来店数が減っている現在、フットケアでの集客、売上アップをお考え頂く事をお勧めいたします
まとめ
昨今、少し見かけることが減って来た「フットケア専門サロン」
しかし、欧米ではエステティックサロンの定番メニューとして存在しています。
特に中心的理論は『リフレクソロジー』(反射療法)を取り入れています。
もう一度、ゾーンテラピーを学んでみては如何ですか?
詳しく知りたい方は、下記までお問い合わせ下さい。
1982年、エステティックサロンのプロデュースとコンサルティング、商品の提供などを主な業務とするエステティック総合商社・株式会社サンクを設立。
『素晴らしくしようじゃないか、エステティック!』を合言葉に、エステティックの正しい理論や新しい技術の普及に努めると共に、オーナーのヴィジョン『夢』とサロンの魅力が詰まったオンリーワンサロン作りを目指し、エステサロンの企画から経営までトータルでサポートしています。
主な著書:最新レジャー産業開発・経営モデルプラン、女性向け・新レジャー事業(綜合ユニコム)、SOINESTHE、ESTHE NET(新美容出版)
ビューティーソムリエールエステティック理論編(サンク)
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