2019年3月号 キャッシュレス時代に突入?どうなる決済手段
クレジットカードに電子マネー、デビットカード、最近ではそれら機能をスマートフォンで行うQR決済と、紙幣や硬貨を使用しないキャッシュレス決済への移行の動きが活発化しています。
その要因は、消費税増税に伴う消費離れを防ぐため、キャッシュレス決済をした際に5%のポイントを還元する制度の導入を検討すると政府が発表したことが大きいと思われます。
現金主義の日本とはいえ、今後キャッシュレス決済の利用者が増加していくことは間違いないでしょう。
「エステティックサロンでの支払いを、クレジットカードでできたらいいのに・・・。」
そんな声を聞いたこと、少なくないのではないでしょうか?
「このメニューを受けたいけど、今は手持ちがない」
「この化粧品を買って帰りたいけど、お金を卸してこなかった」
せっかくの販売機会を逃してしまった。そんな経験はありませんか?
そんな時、クレジットカードが使えたらよかったのにと思いますよね。
エステティックサロンにクレジットカード決済を導入するには?
日本人が使い慣れており、尚且つ高額な施術や化粧品の購入に最適なもの、それはやはりクレジットカードでしょう。とはいえ、エステティック業はクレジットカード審査に通りづらいと言われています。
その原因は、回数券などの役務の前受問題にあります。しかし、最近では海外決済を使ったクレジットカード代行業者も増え、エステサロンの回数券などにも対応できるようになってきました。
【エステティックサロンの回数券などにも対応可能なクレジットカード決済業者の一例】
Square
https://squareup.com/jp/ja
ビューティーガレージ
https://www.saloncard.jp/
マックスコネクト
https://maxconnect.co.jp/
グローバルペイメント
https://www.globalpayment.co.jp/
ペイジェント
https://www.paygent.co.jp/
業者を選ぶポイントは?
□ 初期設置費用(端末費用など)や月額費用
□ 決済時に掛かる手数料および接続費用
□ 振込回数や手数料
※業者によって回数券の金額や期間に規定があるのでそこも要チェック
いくつかの業者のお見積りをとって比較しましょう。
各種費用や手数料などあいまいな業者には要注意!
基本的に、サロンでのキャッシュレス決済で、クレジットカードの取り扱いができるようになれば十分と思われます。しかし、最近の消費者感情としてクレジットカードだと使い過ぎてしまうという不安を持つ方も増えており、あらかじめ現金をチャージしておく電子マネーや、銀行口座から即時決済となるデビットカードなどが、若い世代を中心に利用者が増えています。
サロンの客層や価格帯によっては、これらの取り扱いをご検討されるのも良いかと思います。
交通系:Suica・Pasmo・Ikoka・Sugocaなど
商業系:楽天Edy・nanaco・Waon・IDなど
【電子マネー決済の代行業者の一例】
楽天ペイ
https://smartpay.rakuten.co.jp/
Airペイ
https://airregi.jp/payment/
コイニー
https://coiney.com/
各社電子マネー決済だけでなくクレジットカード決済サービスも行っていますが、
エステティックの回数券への対応がなく、審査を通すのは難しいとされています。
高額な買い物でも現金を持ち歩かずに使えるので便利ですが、日本での使用率は現状低いです。
【デビットカード決済の代行業者の一例】
JSIC
https://www.jpsic.co.jp/
SMBCファイナンスサービス
https://www.smbc-fs.co.jp/kb/
今話題のスマホ決済アプリは?
100億円あげちゃうキャンペーンで一躍話題となったのがスマホ決済アプリPayPay。
簡単に言うとクレジットカードや電子マネー、デビットカードの機能をスマホのQRコードで
行うサービス。他にも楽天ペイやLINEペイ、OrigamiPayといったものがあります。
現在、新規参入も含め成長段階のため、しばし様子見といったところ・・・。
2020年の東京オリンピックに向け、訪日外国人は急増中!
海外からのお客様を集客するには、キャッシュレス決済は必須となるでしょう!
◆キャッシュレス決済でお悩みの際は、サンクまでご相談ください。
※現在エステサロンでの導入実績のある業者を一部参考までに挙げております。
弊社と直接利害関係がある企業ではありませんので、契約などはサロン様の責任にてお願い致します。